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Posted by naturum at

2011年10月11日

23歳の老猫、はっちゃん!

この子の事も書いておこうと思います。



はっちゃん。







先日、勝手に逝ってしまったkoちゃんと、23年もの年月を共に生きてきたニャンコです。
(本名は「はっちゃく」です。女の子なのに…タラ~


彼が亡くなったことでショックを受けていた私は、はっちゃんの今後の事など考える余裕もなく、
『そーいえば!』と思い、彼の家族に確認したら
「区役所に持っていったら、里親さんをさがしてくれるって」

・・・

23歳の老猫をだれが引き取るかしら?

これはマズイ!

ぷーさんに相談したところ、
「飼い主持ち込みの場合は即殺処分になる可能性が高い」との事。


イヤーーー!!


そうこうしている間に、環境も変わって死んでしまってもおかしくない。


とりあえず、彼の住んでいた地区の役所関係のTEL番号や、
それらしきセンターのTEL番号をピックアップし、一発目にかけた「動物愛護センター」。



居ました!
はっちゃんはそこに保護されてました。


動物愛護センターの人も良い人で、実際は身内ではない私の事情を聴いて下さり、
「すぐ引き取りにきてあげて下さい。1週間、何も食べてくれてないので」との事。




翌日、無事はっちゃんを捕獲!







食欲のない動物を飼うのは初めてでした。
トイレの段差も無理な状態。
手がかかる分、彼の事で精神的に参ってしまっていた私も、悲しむ間もなくはっちゃんの世話に明け暮れる事ができました。















我が家に来てから1週間後、はっちゃんは彼の元へと旅立ちました。








旅立つ前日、死ぬ準備を始めるはっちゃんを見て
「koちゃん!まだ連れていかないで!」
と大泣きしましたが、苦しそうな寝顔を見ていると、なんだかもういいかな…って思えるようになってきました。

Koちゃんの死も、はっちゃんの死も、今まで経験した事ないくらいツライ出来事でしたが、
彼の為に何もしてあげられなかった事を、はっちゃんをセンターから引き出し、
ふかふかのソファの上で看取ってあげる事で、後悔の気持ちが少し楽になりました。


今、私の部屋で小さな骨壷が仲良く二つ並んでいます。

はっちゃん、23年もの間、お疲れ様でした。

センターで生きて待っててくれてありがとうね。














ところで!今どきのペットの葬儀屋さんはスゴイんですね!
自宅前まで車で来て、車の中で火葬してくれるんですよ!!
びっくり!!

彼に、はっちゃんとの馴れ初めを聞いたら
飲み屋のママが『あなたは猫を飼いなさい』って子猫だったはっちゃんをムリヤリ渡されたそうな…
どんだけお人よしなのかしら?






















あたしの出番が少ないわ…










はっちゃんには高級フードを買いあさって、たった1週間で何万使った?
それなのにオイには一番安いフードかよっ怒怒








僕はいいんです。はっちゃんのおこぼれを全部もらえたから。  


Posted by nabeko at 01:04Comments(6)日常・犬猫